北海道・東北
大自然の中のユースホステルを舞台にした歌を。知床の大自然の様子も、ぎっしり散りばめられた一曲です。 歌のこと タイトル :岩尾別旅情 アーティスト:さとう宗幸 リリース :1978年11月21日 出てくる場所:知床、岩尾別 国立自然公園の中で歌い継がれる…
ブログを通じて楽曲のご紹介をいただきました!2曲ご紹介いただきましたので、2記事連続での更新です! 歌のこと タイトル :バック・トゥ・ジ・アイアンシティー アーティスト:THE DECEMBER'S 収録シングル:ウェザリング・タウン リリース :2020年12月…
今回は、2011年東日本大震災の後に、NHKの復興支援プロジェクトの中で生まれた「花は咲く」をご紹介します。こちらは、太平洋側の東北3県のご当地ソングとして認知されています。 花は咲く 花は咲くプロジェクト J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes 歌…
仙台出身のロックバンド、カラーボトル。彼らが満を持して歌う、故郷の歌「宮城のうた」 ゴリゴリにご当地ソング感のあるタイトルですが、歌詞ではご当地性はほどほどです。というのも、歌の世界の舞台は宮城ではなく、離れた場所から懐かしむ形で歌われてい…
今回の曲は、声優 林原めぐみが歌う「恐山ル・ヴォワール」。漫画シャーマンキングの劇中歌、という位置づけになります。皆さんは、シャーマンキングはご存知でしょうか?少年ジャンプで、コミックス30巻を超える長期連載だったにもかかわらず、物語の途中…
仙台出身のロックバンド、カラーボトル。地元を愛し、地元を凝縮した歌をちょいちょい歌っています。 今回の歌「ヒカリの街」は、仙台の冬の名物イルミネーション “光のページェント” を歌った曲です。地域のイベントをモチーフにした歌ってなかなかないけど…
青森のご当地ソングとして、堂々たる存在感のある一曲。松村知子の「帰ってこいよ」 都会に出ていった恋仲の娘に向けて「帰ってこいよ」と、祈りの言葉をかける津軽の男。そんな男と津軽の大地を、壮大な演歌で歌い上げます。 きっと帰ってくるんだとお岩木…
この施設はどこが事業主なんだろう。都なのか?区なのか??…それが気になる。 そんな無意味な問答を歌った怪曲。ロバート秋山の「TOKAKUKA」 次から次へ公共施設が登場して、ロバート秋山が事業主を予測していきます。 MVで聞くのが多分一番楽しいね。 中で…
2019年にNHKで放映していた朝ドラ「なつぞら」のテーマソング、スピッツの「優しいあの子」 朝ドラは、特定の地域が、主人公の故郷として設定されるので、その度に地域おこしが行われますね。「朝ドラの舞台になりました!」って。 この「なつぞら」は北海道…
女子高生同士の恋愛の歌。とても情緒豊かな歌詞が、魔法にかかっていた様に思える無敵の10代をよく表しています。 YUKIの原風景である函館の湯ノ川神社が出てくるのだけど、そこがグッとリアルさを追加してていいなぁ。道産子JKか…眩しい…。 この歌の設定…
この時期になるとソワソワします。18歳から15年に渡り、参加し続けた祭りの季節だから。そう!東北で、仙台で、みちのくYOSAKOIまつりの季節になりました。 この時期のタイムラインは、近づく祭りに浮足立つ言葉でいっぱいになります。このSNSの様子も、今や…
北海道出身のGLAYと、沖縄出身のガレッジセールのコラボしたバンド「GALAY(ガレイ)」その唯一の曲、道産子シーサーをご紹介しましょう。 北の最果てと南の最果て、気候が全く違う2つの地域。それぞれ名物をかけ合わせたトリッキーな歌詞と、耳に残るキャ…
2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、多くのアーティストが、売上げを支援に回すというチャリティソングをリリースしました。 そのため「復興」をテーマにした曲はたくさんあるのですが、地域を明確にした曲となると意外に絞られてきます。今回の曲は…
今回の曲は、第4回のラジオ放送で紹介もしていた「Supernova Express 2017」です。 この曲は2016年に、新函館北斗駅まで開通した北海道新幹線のキャンペーンソングになった曲です。新幹線開通という国のビッグイベントの顔として、そして北海道の魅力を伝え…
GLAYは函館出身のバンドということで、これまで冬の景色をたくさん歌ってきました。そんな彼らの冬の代表曲といえば「winter,again」 生まれた街のあの白さをあなたにも見せたい この名フレーズが印象的ですね~。雪深い地元への愛を感じます。「雪と同じく…
ご当地性のあるワードは「苫小牧発・仙台行きフェリー」のワンワードだけながら、吉田拓郎の代表的なご当地ソングといえばこの曲「落陽」。 この「苫小牧発・仙台行きフェリー」、学生時代によく使いました。安いし、夜寝ている内に移動できるし、本州と北海…
本日、ラジオ放送「ご当地ソング捜索隊」の第2回目が放送となりました!ワー!!楽しい放送でしたね!笑 今回の放送のテーマは「北海道」という事で、 ・霧の摩周湖/布施明 ・シャクシャイン/水曜日のカンパネラの2曲をお届けしました。 この2曲のほかに…
東日本大震災直後に収録・配信された福島県会津若松市出身の、サンボマスターのボーカル・ギター山口隆の作曲作詞の曲です。 福島への、郷土への強い愛を歌った曲。あまり言葉では福島のことは説明せず、気持ちをメインに歌った内容なので、言葉にならない、…
仙台出身の3ピースバンド、カラーボトル。彼らの曲の中でも、仙台近辺の地域色がひときわ豊かな「地元賛歌」を紹介いたします。地元の友達や郷土への愛を歌った歌で、とてもマイルドヤンキー的な世界を描いています。 歌詞中に出てくるローカルな地名に加え…
今年の夏の主役として思い浮かぶのは、甲子園での金足農業の快進撃でしょう。地方の公立高校が、強豪校を倒しながら決勝で全国常連の超強豪大阪桐蔭に挑むドラマ性に加え、第100回という節目、初の東北勢優勝?といった様々な要因が盛り上狩りに繋がり、秋田…
岩手が誇るさんさ踊りをモチーフにした歌、その名もストレートに「さんさ里唄」。 掛け声、太鼓、お囃子と、さんさ踊りのエッセンスをそのままに、臼澤さんの澄んだ歌声をかけ合わせて、現代に通用するポップスになっています。 さんさを知っている人には、…
今回は、amazarashiが2017年末にリリースしたアルバム「地方都市のメメント・モリ」の中の「悲しみ一つも残さないで」を紹介します。amazarashiの故郷でもある、青森が舞台となっている曲です。 歌詞の中の「旅行く人」「別れ」「始発駅」「青森駅」といった…
山形を代表する民謡、最上川舟唄。その名の通り、最上川を渡る舟頭が口ずさんでいた舟唄をルーツとし、まさに地域で受け継がれてきた原点のご当地ソングです。 もっとも特徴的である節、 エエヤ エーエヤ エーエエーエヤ エードヨーエ サノ マッガショエンヤ…
稚内出身のバンド galileo galilei(ガリレオ・ガリレイ)。現在は解散してしまっています。紹介するのは、彼らの故郷「稚内」を冠する曲です。 歌詞の中には具体的な地名や、町の様子は一切出てきません。その代わりに、デビュー前の彼らの心情。つまり稚内…
2011年、東日本大震災。 当時、この甚大な災害を受けて、多くのアーティストがチャリティソングを発表し、被災地への支援に乗り出しました。チャリティによる金銭的な支援はもちろんの事ですが、音楽活動自体によって、多くの人々が励まされる事もあったと思…
歌は、時としてその土地のイメージを作り上げる事があります。ご当地ソングの大定番であり古典「霧の摩周湖」。 その歌の知名度ゆえ、摩周湖で検索すると 「摩周湖 霧」 「摩周湖 天気」と出てくるくらいなので、みんな摩周湖を、常に霧に包まれたエルフの里…
今回はヒーローソング。そう、ご当地ヒーロー!色んなご当地ヒーローが出てきているけど、これ、きっとすごい難しいんだろうな。 しっかりと特撮ヒーローである事 ご当地性を持っている事 この2つが高いレベルで求められるからです。 超神ネイガーはそれを…
昔ながらのご当地ソングは、地域を舞台にした人間ドラマの歌が多いけど、よくよく聞いてみるとご当地感がないものが結構多いです。かろうじてワンフレーズ地名が入っているか、下手したらタイトルしかご当地性を読み取れないものも多々。。。何とか妄想で、…
仙台では誰もが知るご当地タレント“宗さん”ことさとう宗幸氏。その代表曲がこの「青葉城恋唄」 仙台で愛され、歌い継がれている名曲です。 僕が仙台に住みはじめたのは、今から十数年前の齢18歳。失礼ながら、その時は全く知らない方でした。 しかし、夕方の…
最初に紹介するご当地ソングという事で「定番中の定番」「王道中の王道」「キング・オブ・ローカルソング」日本人なら誰もがどこかで耳にしているこの曲からお届けしましょう。石川さゆり「津軽海峡・冬景色」!!!! 歌われている竜飛岬には、スイッチを押…