ハトマメ~Say Hello to The World.~/槇原敬之【奈良のご当地ソング】

ご当地ソングでの地域性の表現には、固有性と一般性の2種類があると考えています!

固有性は、その地をよく知る人に伝わる街らしさ。こっちが活かされたご当地ソングは、住んでいた人の視点で描かれたものが多いかな。この手の曲はハマる人にはハマるし、マニアックで面白いものも多いけど、知らない人にとっては内輪話感が出てしまいチンプンカンプンな事も。

一方、一般性。
街のぶれようのない共通イメージで、世の中の共通認識になっている様なやつです。
それが今回紹介する「ハトマメ~Say Hello to The World.~」の話。

歌詞中には、外国人が日本の観光地に行くエピソードが2つ出てきます。浅草と奈良。どちらも外国人観光客が行きそうな観光地ですね。奈良公園で鹿にせんべいをあげる話から「英語を話せるようになって、世界とつながりたい」という曲のテーマへの絡め方はとてもウィットに富んでいます。

この浅草と奈良のイメージは、日本人誰もが持っているだろう共通イメージ。
ぶれようのない街らしさです。外国人が観光で行くぐらいだからね。

ここまで一般化された街らしさはもう、一般常識の領域で、ご当地ソングらしい面白さは少なめです。けど、これもまた街らしさ。こういう書き方ってあまりないかなと思い一筆書きました。らしさってのも色々あるね。

ちなみにこの曲、カラオケの僕の十八番です。
めっちゃいい曲。

ハトマメ ~Say Hello to The World.~

ハトマメ ~Say Hello to The World.~

  • 槇原敬之
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes